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イギリスの就職事情

イギリスで働くために必要なビザの種類から、仕事探しの方法、
就職後の諸手続きや一般的な労働条件まで、トータルにご案内します。

外国人の就職事情

イギリスは、ヨーロッパ内にある英語圏の国ということも手伝い、多くの日本人が働いてみたい思う人気の場所です。また他の諸外国に比べると、昔から移民を受け入れる体制が整っており、留学中の学生ビザ保持者や配偶者ビザ保持者も働くことができます。さらに在英職歴5年の方や、在英暦10年の方には永住権の取得権利が与えられますので、働く権利を持った多くの日本人が住んでいます。

最近では英国内の大学やビジネス・スクールを卒業した人が申請できる「Tier1ポストスタデービザ」、「Tier5ユースモビリティスキームビザ」(旧ワーキングホリディビザ)制度も2年間フルタイムで勤務可能となり、毎年多くの方がイギリスで就職活動を行っています。

しかし外国人が働ける窓口が広いというわけではありません。現在、イギリスは不況の最中にあり、現保守・自民党の連立政権は財政赤字の削減を理由に、公務員数カット、大学授業料の値上げ、年金需給年齢の引き上げなどの政策とともに、外国人労働者制限の厳しい移民法を打ちたてています。そのため、企業がスポンサーとして申請する労働許可書の申請は、未だかつてない厳しい状況です。

英国民優先の就職状況の下、日本人の就職先はますます限られてきており、希望する就職先や転職先を見つけることは容易ではないのが現状です。

仕事を獲得するにはそれまでの職務経験が重要になってきます。また英語力は必須です。特にオフィス業務を希望している方は、電話応対ができるレベルの英語力、また少なくともワードやエクセルをある程度使いこなせるPC力は必須となります。

イギリスで働きたいと思っている方、特に期限付きのビザ保持者は、とにかく何にでも挑戦してみたいという積極的な姿勢であることが大切かもしれません。

イギリスで働くためのビザ

英国で働くには、英国ホーム・オフィス(内務省)が発行するビザの取得が必要です。就労可能なビザとしては、永住ビザ、配偶者ビザ(英国人または英国永住権保持者の配偶者、EU加盟諸国籍保持者の配偶者、会社がスポンサーとなるTier 2ビザ保持者の配偶者など)、またTier 1ポストスタディビザやTier 5ユースモビリティスキームビザ(旧ワーキングホリデービザ)等があります。

Tier 1ポストスタディビザを取得するのに必要な卒業証書待ちの学生ビザ保持者は、コース・試験修了後に学生ビザの期限が残っていれば、フルタイムでの就労が可能です。その場合、学校の証明が必要となります。Tier 5ビザは、ビザ期限終了後は他ビザへの変更は不可能となります。

なお、2011年7月1日以降発行されるTier 4ビザの語学学校生の方は、就労が禁止されています。

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