ロンドン滞在中にトラブル発生!?

英国におけるイミグレーション・ルール

英国においてイミグレーションの法改正は頻繁に行われています。
常に最新情報をチェックしておくことが大切です。

英国のイミグレーションをめぐるルールは目まぐるしく変わっています。変更の目的は、英国への移住者を管理することであったり、納税者の負担を減らすという理由であったりと様々です。社会の革新技術に合わせて短期ビザ(temporary visa)の監視用にバイオメトリック・カード(生体認証)が導入されたこともありました。

イミグレーション・ルールの要点や方針を法廷で議論するに際し、そのルールは判例法と首尾一貫している必要があり、今後予定されている更なる改正点については2011年秋までにいくつかのコンサルテーションが行われます。

議論の要点は以下の通りです
  • 雇用に関わる永住、Tier 5、海外からの家庭内労働者(コンサルテーションへの意見の締め切り2011年9月9日)
  • 永住権申請ができる卓越した才能を有する人材を除くすべての Tier 2労働者の最大滞在期間を5年に制限
  • 3年滞在後に卓越した才能を有する人材のTier 2ルートへの切り替え、その後合計5年滞在後に永住権を申請できる権利
  • 永住権を申請するTier 2の扶養家族に対する英語力テスト導入
  • Tier 5の臨時労働者(temporary workers)に対し、12ヵ月以上の滞在延長の制限
  • 家庭内労働者ルートの廃止、もしくは英国内滞在期間の制限
  • 家族移住のコンサルテーション (コンサルテーションへの意見の締め切り2011年10月6日)
  • 真の婚姻をめぐるより明確な定義の設定 ・スポンサーとなる家族に対する新しい最低所得基準
  • パートナーが永住権を申請できるまでの試用期間を2年から5年へ延長
  • 永住権を申請する人に対してB1レベルの高度な英語力テスト
  • 偽りと疑われた婚姻を遅延させる権限を地方当局に付与
  • 家族観光ビザ(family visitor visa)に対してアピールできる権利の再検討
  • 主にBT、Sky、TalkTalk、Virgin Media、Orange、O2、ORBIX、KDDIなどがブロードバンド
  • サービスを提供しています。契約前の情報収集をよく行い、いろいろなプランを検討してみましょう。

上記の要項は、影響を受ける立場の者が意見の申し立てをしない限り、そのまま施行されることになります。意見の申し立ては、上記締め切り日までにUK Border Agency のウェブサイトから行うことができます。

上記のいくつかの変更が施行された場合は、2011年4月に遡って適用されるため、すでに英国に滞在している人々にも影響を与えるでしょう。いくつかの変更には家庭生活への権利侵害、および婚姻への権利侵害が含まれているため、欧州人権条約(the European Convention of Human Rights)の下で権利を問われるものでもあります。個人レベルでの影響に加え、海外からの熟練者採用に頼っている雇用者にも影響を与えることが予想されます。

随時変更の最新情報を入手するよう心がけるとともに、必要な場合は専門家の法律相談を受けられるとよいでしょう。

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